Nikonが新しいフルサイズミラーレスカメラZ6IIIを発表しました。
この新モデルはZ6 IIから多くの改善を取り入れ、撮影体験をさらに向上させるために設計されています。
この記事ではZ6 IIIの主な特徴とその感想を詳しく紹介します。
RED買収は大きな話題になりましたね
Nikon Z6 IIIの主な特徴
新しい部分積層型CMOSセンサー
24.5メガピクセルの部分積層型CMOSセンサーを搭載し、読み出し速度がZ6 IIの約3.5倍に向上しました。
より高速で正確なデータ処理が可能となり、特に動きの速い被写体の撮影において大きな利点があります。
強化されたオートフォーカスシステム
299点のオートフォーカスポイントがセンサー全体に広がり、エッジからエッジまでのフォーカスが可能です。
暗所でのAF性能も向上し-10EVまでの低光環境でも正確にフォーカスできます。
夜間撮影や天体撮影にも適していますね。
高解像度EVF
5760kドットの高解像度電子ビューファインダーを搭載し4,000ニットの明るさを誇ります。
DCI-P3色域をサポートし自然でリアルな色表現が可能です。
特に明るい屋外での使用時に視認性が高まり撮影の快適さが向上します。
ビデオ機能の充実
内部で6K/60p、4K/120pのRAWビデオ録画が可能です。
また、フルHD/240pのスローモーション撮影にも対応し、10ビットの動画記録が可能です。
プロフェッショナルなビデオ制作に対応できる高い柔軟性を持っています。
新機能と操作性の向上
新しいFlexible Color Picture Controlをサポートし、カスタムプリセットを作成してカメラにアップロードできます。
また、Nikon Imaging Cloudを通じてファームウェアの更新や画像の自動アップロードが可能で、操作性が大幅に向上しました。
優れたビルドクオリティ
マグネシウム合金とSereebo®素材を使用した堅牢な構造で、耐久性が高く、-10°Cまでの低温環境でも動作します。
過酷な環境下でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮します。
もりもりのアップデートですね!
感想
Nikon Z6 IIIは前モデルのZ6 IIから大幅な進化を遂げています。
特に新しい部分積層型センサーと強化されたオートフォーカスシステムは写真撮影やビデオ録画において非常に効果的です。
高解像度のEVFと多彩なビデオ機能はプロの制作現場に理想的です。
価格はこれまでのZ6シリーズに比べて高価ですが、その分の価値を提供しています (Nikon USA) (digitalcameraworld)。
Z6 IIIは既存のZシリーズの強みを引き継ぎつつ、新たな技術革新を取り入れたカメラであり、特に低光環境での撮影や高速連写が必要なシーンでその真価を発揮します。
詳細な情報や購入については、Nikonの公式サイトを参照してください。