SonyのCinema Line "FXシリーズ"は、ここ数年で映像制作者から絶大な支持を得てきました。
2021年のFX3、2025年のFX3AとFX2と続き、そろそろ気になってくるのが「次のモデルは何か?」という話題です。
本記事では次期モデル=FX4(仮称)が登場するのか?を、過去のリリース周期、他メーカーの動向、リーク情報をもとに予測します。

発売周期から見る "次世代FX" の可能性
- FX3:2021年3月発売
- FX3A:2025年6月(マイナーチェンジ)
- FX2:2025年8月(ハイブリッド志向の新設計)
→ これまでの流れから言えば、FX3→FX4 への本格的な進化は2026年前半〜中盤に来るのが妥当。
一方で2025年中に製品番号だけがリークされる可能性も高く、中国MIIT(中国工信部)などでの"認証登録"が要注目です。
噂・リーク情報:出ているもの(※2025年6月時点)
- 中国SNS・Weiboでは、ILME-FX4らしき機種名の仮登録が報告された(未確定)
- SonyAlphaRumorsでは "FX3を超えるローリングシャッター性能" に関する匿名投稿が複数回登場
- 2024年後半のインタビューで、Sony幹部が "Cinema LineでのAI強化" に触れた
→ 特徴的な変化として、「AI AF+AI収音処理の融合型」や「映像と音の同時最適化」などが噂されている
もしFX4が出るなら、どうなる?(予測スペック)
- 新センサー:1210万画素のExmor R CMOSを刷新?
- RAW出力:より簡易な16bit RAW内部記録対応?
- 冷却機構:FX6に近いサーマル設計?
- AF:FX2と同等以上のAIプロセッシング搭載?
- ファインダー:EVFモデルとEVFレスで2バージョン展開?
- 価格帯:FX3より10万円ほど上がる可能性あり(70万円台)
他社動向と比較しての妥当性
- Canon:EOS R1の高画素モデルが2025年後半〜2026年予定
- Blackmagic:URSAシリーズで6K/12K機を拡充予定
- Z CAM / Panasonic:シネマラインでAI活用の開発中
Sonyとしても、2026年の映画・配信制作需要の再加熱に向けて、年内に何らかの動きがあると予想されます。
よくある質問(FAQ)
Q. FX4は本当に登場するの?
A. 公式発表はまだありませんが、登録情報や業界動向から2026年前半に出る可能性が高いと予想されます。
Q. FX4はFX3よりも価格が高くなる?
A. 新機能追加やハード強化があれば、FX3より10万円前後高くなる可能性があります。
Q. FX2とはどう住み分けるの?
A. FX2はハイブリッド向き、FX4(仮称)はより動画特化でプロ向けになると予想されます。
✍️ まとめ:FX4は来る?来るならいつ?
- FX4は確実に視野に入っている(FX3からの本格進化モデルとして)
- 早くても発表は2025年末〜2026年春、スペック先行リークはその前に出る可能性大
- 映像制作において「ローリングシャッター低減」「AI化」「小型・軽量化」は間違いなくキーワード
FXシリーズを追っている方は、今年下半期のFCC・中国認証機関・ソニー公式イベント(CP+やNAB)などの動向に注目しておくと良いでしょう。
📎 参考ソース一覧
- Sony Japan | ILME-FX3 公式ページ
- SonyAlphaRumors.com
- Weibo カメラリーク系アカウント投稿
- 中国 MIIT 登録情報フォーラム(機種名仮登録)
