第3回となりました。カメラマンにオススメ本シリーズ。
このシリーズはビジネス本を読むのが好きな筆者がカメラマンが読んで絶対に損しないおすすめ本を紹介するコーナーです。
今回は三上ナナエ著書の「『気遣い』のキホン」です。
こちらの本は読書好きの間でも評判がよく、満を辞して紹介させて頂く本です。
カメラマンになぜ読書が必要なのか?
の問いについては、こちらの記事をご覧ください。
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「気遣い」のキホンについて
作者の三上ナナエさんは元ANAのCAで現在はイメージコンサルタントととして活躍しています。
「気遣い」のキホンは実際のCAという接客現場の体験をもとに気遣いの大切さ学んだことを
アウトプットしている本で、気遣いができる人になるための37つのことが書かれています。
37つありますが読みやすいので、子供から大人まで読みやすい本です。
「気遣い」のキホンの見どころ
明日からできる身近な気遣いの事例ばかりで、
「確かにこれをされると嬉しいよな」って想像できて腑に落ちる。
身近な事例なのに自分は出来ていなかったと”気づき”を得られる部分が多く、
少ない文字数の割には中身は非常に濃いです。
本書の37つの事例の中に「気遣いとはつまり、『想像力』という」章があるのですが、
この章の中に
仕事の内容やお金よりも「この人のために」という気持ちが人を動かすのだと改めて気づきました。
気遣いができる人と関わることは、お金には代えられない学びや気持ちよさがある、
そんな風に思います。
「気遣い」のキホン 176ページの1文
ここの箇所は心当たりがあったので、特に印象に残っています。
人との関わりの中で少し気遣いをプラスするだけで、
友人、カメラマンの同業者、クライアントとの関係は確実にプラスに働きます。
活字が苦手という方も字数自体は少ないので、かなり読みやすい本になっています。
ぜひ気楽に手に取ってみてはいかがでしょうか?
私も「気遣いのキホン」で得た情報を意識しながら実生活に活かしております。
まとめ
・作者は元CAで現在はイメージコンサルタントとしてご活躍中
・身近な事例なのに「されると嬉しい」と思える
・短い分なので活字が苦手な人にも読みやすい
何度も言っていますが身近な事例ばかりで、今日から実践できるようなものばかりです。
たくさんの気づきを得られる「気遣いのキホン」少しでも気になった方は手に取って読んでみてはいかがでしょうか?。