ラットレースから脱却！資産を増やすために徹底する5つのこと

皆さんいきなりですが、ラットレースとファーストトラックという話をご存知でしょうか？

ラットレースとファーストトラックとは「金持ち父さん 貧乏父さん」というベストセラー本の中で登場した造語で、

資産家になるための考え方として、非常に本質的なことを述べられています。

以下はその説明をウィキペディアから抜粋しました。

ラットレース（英語:rat race）とは、働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態のことである。

働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様子が、回し車の中で、クルクル回っているネズミに似ていることから定義されていると、ロバート・キヨサキが自著「金持ち父さん 貧乏父さん」の中で語っている。

対義語として、「ファーストトラック」という言葉がある。これは、足踏みしているラット達を尻目に、横の高速道路を早いスピードで疾走している様子が、資産が資産を生み続ける様子によく似ていることから名付けられている。

引用 : wikipedia

なんとなく意味はわかったけど具体的にどうやって行動すればいいのか？

今回はその考え方や行動について説明させて頂きます。

資産を築くということは

資産を築くということは無駄なものを省いて、生産性のあるものに投資をすることです。

収入や支出のバランスを把握し、適切な投資先を選択することで資産の増加を目指すことができます。

この投資という概念はお金や時間、知識など様々な要因があります。

"資産"をまた別の"資産"に投じなければラットレースから抜け出すことはできないです。

ファーストトラックになるためにはどのような考えで行動すればいいのか？

以下ではその方法を解説しています。

目標を明確にする

目標を明確にすることによって、生き方・行動に1本の筋を通します。

目標を明確化することによって、様々な判断要因になります。

目標を明確にするためには、まずその"根拠"を明確にする必要があります。

どんな目標設定でも、その背景にある根拠を明確にしなければモチベーションを維持することができません。

なぜこのような目標を設定したのか？その理由を説明することで、目標達成に向けた動機にもつながります。

目標に向かう動機は意外と純粋ではない場合があります。

しかし、目標の根拠を明確にすることで、モチベーションを維持することができます。

キャリアプランについてはコチラの記事で解説しております。

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資産を最大化するために時間管理を徹底する

目標を達成するためにはそのための時間を確保しなければいけません。

時間を有効活用することは、資産を増やすために重要な要素です。

時間というのは取り返しのつかない資源であり、私たちの行動は常に「時間を何にかえるのか？」の選択の連続です。

このため、限られた時間を最大限に活用するためには、徹底した時間管理が必要です。

時間管理の考え方は、私たちの資産を増やす上で重要です。

ある一説によると、仕事、知識、人脈は収益に最も影響する資産と言われています。

時間管理のためには、これらの資産を増やすための過ごし方を徹底しましょう。

企業の社長や銀行の融資係も、資産の使い方を見て商談に入ると言われています。

時間管理は、資産を増やすために欠かせないスキルの一つであり、スタート地点なのです。

時間をゲームや無駄なことに使わず、収益に最も影響する資産に変えるための過ごし方を徹底しましょう。

時間管理についての記事はこちらで詳しく解説しております。

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自己投資を徹底的にする

自己投資は、自分自身をより良くするために必要不可欠です。

しかし、どのように自己投資をすれば良いか分からないという人も多いでしょう。

自己投資をするためには、多角的な学びが必要です。

多角的な学びを深めるために最もコスパがよく効果的なものは「読書」です。

読書は先人たちが生涯をかけて研究したことや自分が取り組んできたことを簡単に学ぶことができます。

自分が悩んでいることや、どうするべきかを考える際にも、先人たちが同じような問題に直面し、それをどのように乗り越えたかを学ぶことができます。

学んだことを実践し、行動することが必要です。

自己投資をするためには、まず自分が何を学びたいのか、どのような分野を深めたいのかを明確にすることが大切です。

そして、それに合った書籍を選んで、徹底的に読み込みましょう。

自己投資をすることで、自分自身を成長させより良い未来を築くことができます。

読書についての記事はこちらでも解説しております。オススメ本の紹介もしておりますので、

ぜひご覧ください。

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モノの価値を洗い出しましょう

モノの価値を定義することによって、資産の使い道を明確にします。

参考程度ですが、私はモノの価値を以下のように定義しています。

価値の低いモノ：「時間をとるもの」「見栄を張るためのもの」「キャッシュを生み出さないもの」

価値の高いモノ：「収益を生み出すもの」「時間を生んでくれるもの」「思い出」

あくまで、私の例ですが、このように価値の低いものと高いものを定義することによって、無駄な浪費を減らすことができます。

例えばゲームをしている時間は価値の低い時間だけど、アウトドアはリラックスに繋がるから、自分にとって価値の高い時間。

一方でゲームクリエイターなのでゲームをしている時間は自分にとって価値観の高い時間になる方もいます。

価値観や環境によって変わってきますので。ぜひ考えてみてくださいね。

※思い出について

思い出とは、旅行や趣味、家族との時間などの貴重な経験です。

時間管理を徹底することは重要ですが、合理性にこだわりすぎて本質を見失ってしまわないように注意しましょう。

人生は一度きりであり、全力で楽しむことが大切です。

家族との大切な時間を削ってまで合理的な時間管理をすることに価値はあるでしょうか？

また、大好きな趣味の時間を削ってまで過ごした人生に価値はあるでしょうか？

今しか残せない思い出はたくさんあります。

仕事は仕事、プライベートはプライベートで、どちらも全力で取り組んでいきましょう。

「７つの習慣」には、死期の近い人が一番後悔していることとして「もっと家族との時間を取ればよかった」という回答が多かったことがあります。

自分の人生を振り返り、仕事の時は徹底的に時間効率化を、休むときは思いっきり休み、メリハリのある時間管理を心がけましょう。

思い出は人生の宝物であり、一生のうちにたくさん作りましょう。

『人・モノ・金』を最大限利用する。

主に会社経営のマネジメントの際に言われる言葉ですが、個人でも当てはまります。

この考えで大事なのは自分と自分以外の方法を同時に使って、資産(または資産につながるもの)を増やしていくことが大切です。

以下は具体的な方法です。

・持っている仕事を外注化し、新しい仕事を同時進行で行う。

・コンテンツを作り、コンテンツによって収益を上げる。

・お金を資産運用し、お金でお金を稼ぐ。

これらの方法は、自分以外の何かが経済活動を行っている状況です。

同時進行で収益を上げ、時間効率を高めましょう。

このステップは即効性はありませんし、地道な作業が多いです。

成果が出るのに数ヶ月から数年かかるため、 結果が出る前に挫折する人が多いです。

挫けそうになった時は、冒頭でお話した 「成功のへのただ一つの法則はとにかく行動して続けるしかない。」 を思い出してください。

常に次の収入源を考え、行動を続けていくことで、 収入源に厚みを持たせていきましょう。

仕事にはストック型とフロー型の2つの種類があり、両方を活用することで、 多角的に収入源を生み出すことができます。

新しい収入源を生み出す方法についてはこちらの記事でさらに深掘りして解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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自分で収入源を生み出す

大きな資産を築くためには、業務委託で働き続けていてはダメです。

資産を伸ばすためにはよほどの高収入企業でなければ、恐らく不可能でしょう。

私が一貫して言っているのは、自分でサービスや事業を展開して収入源を作り出すことが必要だということです。

簡単に言うと起業です。

業務委託は多少のギャラの増減はありますが、相場には限界があります。

しかし、自分で事業を生み出せば青天井です。

私自身、4つの事業と4つのストックビジネスを展開しています。

最初は各事業の収益は低いですが、学びを深め、改善を重ねていけば、徐々に収益が増え、急に事業が伸び始めることもあります。

伸び代のあるビジネスは自分で作るしかありません。

自分で収入源を生み出すことは、長期的な視野で見れば安定した収益を得るための最善策です。

一つの事業に依存するのではなく、多角的に収入源を持ち、リスク分散を行うことが重要です。

また、自分でビジネスを立ち上げることで、自分自身の可能性を広げることができます。

始めるにあたっては、勉強や情報収集が必要ですが、その成果を出し続けることで、自分で収入源を生み出すことが可能になります。

まとめ

資産を上げるためには、目標を決めて時間効率を高めて常に次につながる取り組みを進めていくことが必要です。

成功のためには学びを深め改善を重ねて行動を続けることが必要です。

学びも事業も時間も資産に繋がります。

最後にソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さんなども読んでいる

レイ・クロックさんの著書「成功はゴミ箱へ」の中でこのような発言があります。

「やり遂げろ！この世界で継続ほど価値のあるものはない。才能は違う。才能があっても失敗している人はたくさんいる。天才も違う。恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる。教育も違う。世界には教育を受けた落伍者があふれている。信念と継続だけが全能である」

レイ・クロックさんがマクドナルドと出会ったのはなんと52歳です。

当時の医療水準を見ても相当高齢です。何かを始めるのに遅いなんてないと証明してくれる本です。

失敗を恐れずにこの記事を読んだ今日から始めてみましょう。

参考書籍