なんの人脈を持たずに無謀に独立した私がありとあらゆる方法を模索した今だからこそ推奨する。
カメラマンの人脈の作り方を3つをお伝えします。
良い人脈を築く事によって情報収集やモチベーションアップ、協業など、より実生活に近い様々な良い影響を得ることができます。
仕事面でも人生観でも勉強になるシーンが多くなると思いますので、ぜひご覧ください。
人脈に求めるものとは?
多くのフリーのカメラマンが人脈から仕事のつながりを求めているかもしれません。
しかし、それは誤解です。
実際には知人や友人をあてにすることは最悪の手段とされています。
仕事を得るためには集客力が必要です。
世の中のほとんどの仕事は集客から始まります。人脈から始まりません。
そこで、人脈に求めるものとして考えられるのは、地域の経営者や資産家がお金を出してロータリークラブやライオンズクラブに入会する理由です。
彼らがそうする主な目的は仕事をもらうためだけではありません。
主には情報共有と人脈形成です。
このような良質な人脈は大きな資産に繋がることを知っているからです。
では、そんな繋がりを1人でも多く作るためにどうすればいいのか?
今回は私がオススメする人脈作りの方法をお教えします。
コワーキングスペースを使用する
コワーキングスペースとは、月額料金を支払って複数の人と空間をシェアするサービスです。
利用者の多くは勉強や仕事を目的として訪れますが、フリーランスや経営者も多く利用しており人脈の拡大にも役立ちます。
コワーキングスペースでは、利用者同士の交流を促進するため、交流会などのイベントを企画しています。
このため、人脈作りの選択肢の1つとしても注目されています。
コワーキングスペースってどんな所かわからないかたは下記のようなサービスをご覧ください。
コワーキングスペースは仕事に集中できるし、人脈も広がるからフリーランスにはとてもオススメですよ!
経営者の集まる場所へ参加する
年会費が必要ですが、経営者の集まりに積極的に参加することを強くおすすめします。
これらの集まりでは、多数の経営者や個人事業主と交流できるため、人脈を一気に広げることができます。
会費は少々高めですが、経験豊富な経営者から多くのことを学ぶことができるため、金額以上の価値があります。
また、様々なビジネスチャンスや情報交換の場が提供されることもあります。
具体的には、青年団、商工会議所、同友会などがあります。それぞれの集まりには特色がありますので、自分の目的や興味に合ったものを選びましょう。
ライオンズクラブやロータリークラブは参加ハードルが高いので最初は難しいと思います。
入会するだけで人脈が広がるわけではありませんので、積極的に交流を深め、信頼関係を築くことが大切です。
自分から話しかけたり、相手のビジネスに興味を持ったりすることで、良い人脈を築くことができます。
多くの経営者がお金を出してまで経営者の集い参加する理由は「質の良い人脈」と繋がるためなんだって!
サークルや趣味
趣味の繋がりやサークルに参加することで、新しい人脈を作ることができます。
その中でもゴルフはオススメです。
ゴルフは年齢や性別を問わず誰でも楽しめるスポーツでありコンペなどの機会も多いため、多くの人との交流が期待できます。
積極的に参加してみましょう。
私の知り合いの営業成績トップの営業マンも取引先と良好な関係を築くためにお酒とゴルフが最も効果的だと言っています。
実は、これは経営学でもオフラインでの交流を重視する営業手法として知られており、科学的にも効果があることが証明されています。
個人向けサービスを展開しているカメラマンにとってはサークルは良さそうですね!
オンラインとオフラインの関係が人脈形成に役立つ
オンラインとオフラインの関係性は、経営学においても重要な論点となっています。
オンラインの関係は、仕事上の関係が主であり、一方でオフラインの関係は、仕事以外の交流が主となります。
こうした状況下で、関係を築くためにはオフラインの関係性が最も有効だとされています。
例えば、会議の場では、厳かな雰囲気のために打ち解けるのが難しいことがあります。
しかし、お酒が入った飲み会の場なら、気軽に話をすることができます。
これは誰にでも共通する経験かもしれません。
また、部下の教育においても、オフラインの関係性が重要です。
上司が「今日は無礼講だから飲もう」と誘うことで、部下との距離感を縮めることができます。
また、他部署との関係を深めるためにも飲みに誘うことが一般的です。
つまり、オンラインとオフラインの関係性は場所や形態によってそれぞれ異なるメリットやデメリットがあると言えます。
ビジネスにおいては状況に合わせて適切に使い分けることが大切です。
集客が大事。でも繋がった人脈から仕事をもらいたい場合は?
人脈を築くことは大切ですが、それだけでは仕事を獲得することはできません。
仕事をもらうためにはどうすればいいのでしょうか?
営業や仕事獲得を目的とした人脈作りは見抜かれてしまい信頼を得ることができません。
人との繋がりは絶対に損得勘定で動くべきではありません。
相手に価値を提供することを前提として動くことが大切です。
そのために大事な考えは「ギブ&テイク」の考え方を取り入れてみましょう。(ギブテクと言われていますね。)
世の中には「ギバー(与える人)」、「テイカー(もらう人)」、「マッチャー(貰ったら与える人)」の3つの人間がいるとされています。
過去を紐解いても世の中はギバーが最も成功するという法則があると言われています。
仕事を依頼されるためにはギバーになることが大切であり仕事を依頼する側に回ることが重要です。
ビジネスは商品やサービスの提供であり、つまりは「ギバー」行為であることを忘れてはなりません。
ただお金儲けが前提のビジネスは信用を失います。
フリーランスの場合は仕事が回ってくるところに仕事が集まるという傾向があります。
そのため、積極的に仕事を回し合いお互いに協力し合いましょう。
仕事がないときは自分自身で仕事を依頼してみるのも一つの方法です。
具体的には、デザインができる人に対しては名刺のデザインを依頼する、飲食店を経営されている人には積極的にお店に足を運ぶなど。
その人の商品やサービスを利用してみましょう。
そうすることで、依頼した仕事を通じて話をする機会が増え関係が深まっていくことでしょう。
仕事クレクレ人間は嫌われるから絶対ダメ!
まとめ
この記事では人脈を作ることに焦点を当てました。
資本の種類は3種類あると言われています。
経済・社会・文化
人脈は社会に該当する大切な資本なのです。
積極的に行動して人脈を広げていきましょう!
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