小売業社から届くDMや様々な案内、
最近ではLINE登録の特典などを行っているお店も増えてきました。
これは「リマインド」という1種のマーケティング戦略です。
私たちのようなサービスを提供する事業者にとって大事な論点となります。
なぜ「リマインド」が大事なのか？そして、私たち個人や事業者がどのように行動するのか？
この記事はそんな内容となっております。
リマインドとは
リマインドの意味は「思い出させる」「思い起こさせる」といった意味を持つ言葉です。
ビジネスシーンでは「念の為」や「再確認」などで使用している方も多いのではないでしょうか？
この記事で紹介するのはマーケティングシーンでの「リマインド」となります。
Web広告では「リマーケティング」と言い、
１度サービスを提供したクライアントや消費者に対して、
再訪問・再注文してくれる仕組み作りのことを指します。
リマインドのメリット
リマインドのメリットはサービス提供した顧客に対して販促につながるアプローチをするので、
新規の顧客獲得よりコストが安く済みます。
日常やビジネスなどの特定のシーンで、
自分を思い出してもらえるので継続的な仕事の依頼など関係性が長く続きやすいです。
また、営業の一種にも関わらず営業っぽくなく自然に繋がるため、
クライアントに気軽にアプローチできます。
リマインドの方法
リマインドは定期的にアプローチするのが基本です。
DM(ダイレクトメール)
主にアパレル関係からセールの情報など届くと思います。
お得情報や新商品の案内などでリマインドします。
営業色が強いため不快感を与える可能性があります。
メルマガ
これもDMと同じくお得情報などをメールでリマインドします。
こちらもDMと同様に営業職が強いため不快感を与えてしまう可能性があります。
LINE
最近はDMやメルマガよりLINEでのリマインドに力を入れているお店も多いです。
また、DMやメルマガより簡単でコストが低いと言った点も魅力です。
公式LINEなどの通知はブロック率も高いため、
自分や自社のファン化のブランディング戦略が必要になります。
年賀状や暑中見舞いなどの節目の挨拶
節目節目の挨拶によるリマインドです。
こちらは挨拶が前提なので自然にリマインドを行えます。
カレンダーなどの視線を得るもの
会社勤めの方だと取引先からカレンダーをもらうことがあると思いますが、
こちらも節目の挨拶と同様、視線を送る先に自社の社名やロゴなどを
刷り込むリマインドを狙っています。
SNS利用する
マーケティング戦略だとSNSは新規獲得ではなくリマインドの側面で行うことが多いです。
自分をフォローしてもらうことによって、フォロワー全体に自然にリマインドできます。
フォロワー数が多ければ多いほど効果を得られますので積極的にSNSを活用しましょう。
年賀状や暑中見舞いなどの節目の挨拶とSNSの更新を中心にリマインドすれば
営業っぽくなく不快感を与える心配もありません。
節目の挨拶で感謝の気持ちを伝えつつ先方との関係を続けてくれるのでおすすめです。
まとめ
このような小さな取り組みで仕事、プライベート問わずいろんな方と関係を深めてくれます。
年賀状などは今年から取り組めると思いますのでぜひ取り組んでください。
リマインドを意識した取り組みで関係性を持続していただければと思います。