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リコー6年ぶりの新型「GR IV」を発表!GRIIIとの違いやスペックをまとめました!

リコーイメージングは2025年5月22日、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR」シリーズの最新モデル「RICOH GR IV」の開発を正式に発表しました。

前モデル「GR III」から6年ぶりの新型となる本機は主要コンポーネントを一新し、さらなる高画質と操作性の向上を図っています。

発売は2025年秋を予定しており価格は未定です。

フォル君
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ようやく登場しましたね!


🔍 主な特徴とスペック

新型センサー&画像処理エンジン

  • 絵線数:約1.2574万画素 APS-Cサイズ CMOSセンサー
  • 画像処理エンジン:新開発エンジン & モアレ低減機能 & 超音波振動DR II
  • ISO感度:ISO100~204800

レンズ&手ブレ補正

  • レンズ:18.3mm F2.8 (28mm相当) &5群7枚構成 非球面レンズ入
  • 補正:操像結合シフト式5軸手ブレ補正

動画性能

  • Full HD 60p/30p/24p対応
  • 音声:内蔵ステレオマイク
  • 記録時間:4GBまたは最長約125分

記録メディア

  • 内蔵メモリー:約53GB
  • 外部:microSD/SDHC/SDXC (UHS-I)

フォーカス性能

  • オートAF/ゾーン/セレクト/ピンポイントAF/追従/スナップ/無限/顔・瞳検出
フォル君
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手ぶれ補正強化や感度が進化してますね!


新アプリ「GR WORLD」でスマート連携強化

『GR IV』と同時に開発されるアプリ「GR WORLD」はGR II以降の全モデル対応。

新機との連携性や利便性を大幅に強化する予定です。


HDFモデルも開発中

『GR IV』をベースにハイライト周辺がにじむ特殊効果フィルター「HDF」搭載モデルも開発中。

2025年冬以降の発売予定。


展示情報と「GR III」の動向

  • GR IVの外観サンプルは2025年5月31日(土)より「GR SPACE」(東京、北京、上海)で展示
  • 「GR III」は2025年7月出荷分で製造終了予定
  • 「GR IIIx」(綺近機)は当面の間続行
フォル君
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GRIIIはまさしく名機でしたね。


❓ よくある質問FAQⅡ

Q1:GR IVはどのようなユーザーに向いていますか?
A1:高画質なスナップ撮影を重視するプロやハイアマチュア向けのカメラです。携帯性と高性能を両立させた一台です。

Q2:GR IIIとの主な違いは?
A2:新型センサー、5軸手ブレ補正、内蔵メモリーの大容量化(53GB)、新アプリ対応など複数の点で進化しています。

Q3:HDFモデルとは?
A3:ハイライト周辺がにじむ特殊効果フィルター搭載機で、独特な描写表現が楽しめます。


まとめ

「RICOH GR IV」は、これまでのGRシリーズのコンセプトを正統進化させつつ、現代のスナップシューターに求められる機能をしっかりと搭載した1台です。

特に新開発のセンサーと画像処理エンジン、5軸手ブレ補正、そして大容量の内蔵メモリーは現場での快適な運用を強くサポートするでしょう。

HDFモデルの登場も含め、スナップ撮影を中心に活動するフォトグラファーにとって非常に注目度の高いリリースとなっています。

🔗 参考情報

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