私は20代半ばまで全く読書をしたことはありません。
活字が苦手だったのです。
私と同じように活字に苦手意識を持っている方は多いのではないでしょうか?
結論から言います。本を読まないと絶対損します。
本を読んでいる人と読んでない人とでは年収に40%の開きがあるというデータもあるほどです。
読書には様々なメリットがあり、しかも低コストかつ効果的な自己投資手段として重要です。
本記事では、読書を通して得られる5つのメリットや本の選び方、内容を記憶定着させる方法などを紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
読書が苦手な人必見の記事だね!
低コストで得られる効果が高い
まず本は安いです。
コストと効果のバランスが非常に高く、1冊の本を読むだけで自己成長を実感できるというのは、大げさに聞こえるかもしれませんが、事実です。
私自身も、何度もセミナーに参加していた期間よりも、1冊の本を読んだ方が自己成長を実感できた経験があります。
本は100円から2,500円程度の価格帯がで自分の好きな時間に読み進めることができるため、スキマ時間を有効に活用できます。
そのため、時間の効率性に優れていると言えます。
成功者のやり方や問題解決を擬似体験できる
私たちが直面する問題のほとんどはすでに解決済みです。
そのため、自分が抱えている問題に合わせて本を取るだけで解決策を得ることができます。
例えば、私は人前で話すことが苦手で、緊張してしまうことがありました。
そこで、人前で緊張しない方法についての本を読んでから、100%解決したとは言えませんが緊張がかなり軽減されました。
本には、小さな問題から人生の大きな決断まで、様々な問題解決策が書かれています。
事前に成功者の本を読むことによって、どのようなプロセスで成功したのか
またどのような問題に直面してどのように解決したのかを擬似体験できるため、自分が直面した時に問題解決の糸口が見えやすくなります。
さらに、成功者の本には、その分野で成功するために必要なスキルや知識、考え方などが詳しく書かれている場合があります。
これらを学ぶことによって、自分自身が成功に近づくためのヒントを得ることができます。
とある本の一説によると。僕たちが抱える悩みの99%は誰かが解決しているらしいよ!
研究者の成果を一冊の本で学ぶことができる
本には、様々な学問や研究が網羅的に存在しており、それぞれの研究者が生涯をかけて研究成果を得ています。
これらの成果を一冊の本で手軽に学ぶことができます。
現代では多くの本が生み出されており、上級者向けから初心者向けまで、幅広いニーズに対応しています。
この特権を使うか使わないかは自分次第です。
使わない手はないですよね?
ネットやYoutubeは離脱率の関係から、表面的なことしか教えてくれない傾向が強いんです!ネットコンテンツの難しさですね!
物事を体系的に把握する能力が強化される
知りたいことがある場合、私は「同じジャンルの本を3冊読んでみることをお勧めします。」と伝えます。
それは、同じジャンルの本でも、著者によって書き方が異なるため、同じ内容が異なる形で言及されることがあるためです。
そのため、本質的な部分を確認するために、3冊の本を読むことを推奨しています。
また、約200ページから700ページほどある活字を一言一句覚えることはできないため、自然と本質を把握して要約する能力が養われます。
この能力を身につけることは、実生活においても重要であり、ビジネスシーンにおいては、
急な問題が発生した場合やクライアントの本音を理解する場合などに効果を発揮します。
実例を挙げると。店舗経営をする際にそれに関連した本を3冊読んだら、TGや視認性、商圏調査が大事だってわかったよ!
語彙力が上がり対話力が強化される
読書は語彙力向上にも繋がります。
頻繁に使われる単語や表現は日常会話でも自然に使えるようになり、
ビジネスシーンでも複数のクライアントとの会話で難しい言葉を簡潔に要約することができます。
また、ディレクションなどで自分の考えを言語化する能力も鍛えられ、被写体に説明するシーンでもスムーズに撮影できますよね。
語彙力はどんなビジネスシーンでも重要な武器となることでしょう。
読みたい本に出会うには
読みたい本に出会うためにのステップを紹介します。
- まずは、タイトルを見て、自分が読みたいと思える本かどうか判断しましょう。
- 次に、目次を見てみましょう。目次がわかりやすく、自分が読みたい部分がすぐに判断できる本は、後で読み返すときにも役立ちます。電子書籍の場合は、試し読み機能を活用すると良いでしょう。
- 本屋はもちろん。電子書籍にも試し読み機能があるため、実際に読んでみて、自分に合わないと感じた場合は、途中で止めることもできます。無理に読み続ける必要はありません。
これらのステップを踏んで、自分に合った本を見つけることができます。
また、読みたい本を見つけるためには、まずは多くの本に触れることが重要です。
趣味や興味のある分野だけでなく、新しいジャンルや分野にも積極的に手を出してみましょう。
そうすることで、知らなかった世界に触れることができ、新しい発見があるかもしれません。
僕は気になったタイトルの本は片っ端から読んでいるよ!だって安いからね!
余裕があれば読書後はアウトプットする
読書した内容を効率よく記憶に定着させたい場合は、読むだけではなく、読んだ内容をアウトプットすることが大切です。
実際、研究によると人間の脳はインプットよりアウトプットの方が記憶定着しやすいとされています。
学生時代でも、「教科書を読み込むより問題集をたくさん解く」ことが勧められた経験があるかもしれませんね。
アウトプット方法
以下は、読書後のアウトプット方法の例です。
- 「人に話す」 最も簡単なアウトプット方法は、家族や友人などに本の内容を共有することです。
- 「読書感想文を書く」 小学生の頃に書いた読書感想文を思い出してみましょう。読書感想文を書くことで、アウトプットの記憶定着と文書力の養成につながります。
- 「レビューを書く」 読書感想文よりも少しレベルが高めの、書店やSNSでの書評やレビューを書いてみるのもおすすめです。人に見られる分、適度な緊張感を持ちつつ文章作成に集中できます。また、書評やレビューを書くことで、自分の考えを整理し、深く理解することができるかもしれません。
余裕があるときには、読書後にアウトプットする習慣を身につけると、より効率的な学習ができるだけでなく、コミュニケーション能力や表現力の向上にもつながるでしょう。
記憶定着には「インプット3 : アウトプット7」の割合が良いらしいよ!
まとめ
改めてお伝えしますが読書は低コストかつ効果が高い自己投資です。
月に1冊読むだけでも世の中の見え方が変わると思います。
ぜひ合間のスキマ時間を使って読書を読み進めてください。
このブログでもオススメの書籍を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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