カメラマン向けビジネス

有料級!指名されるカメラマンのブランディング設定

ブランディングって具体的になんなの?

ってよくわからない方多いと思います。

実はブランディングは私たちの身近に無数に存在しており、

私たちは知らず知らずにブランド戦略によるあらゆる意思決定を下しています。

はっきり言います。ブランド戦略がないとあなたが指名されることはありません。

ブランディングは非常に難しく、多岐にわたって戦略策定しなければならず、

今日明日で結果が出ることは稀です。

この記事ではブランディングについての手順を初心者でもわかりやすくまとめました。

仮にコンサルタントに自分のマネジメントを依頼する際にも、

この記事の要素を知っていればより精度の高いコンサルティングサービスを受けられるはずです。

このブログは日本のカメラマンが「一歩成長したい」「行き詰ったとき」

に見返して頂くことをモットーにしています。

ブランディングの論点はnoteなどで有料で販売されていたりしますが、

この記事では無料でお伝えします(ドヤ

カメラマンブランディングとは?

カメラマンブランディングとはかなりざっくりと説明して、

「連想・ファン化・リピート」のトータルマネジメントです。

連想とは自分を連想してもらう。

ファン化とは自分に共感してもらう。

リピートは他の商品に乗り換えせずリピートし続けてもらうことです。

は消費者つまり私たちの生活の中にブランド戦略として無数に存在しています。

それはロゴなのか、色なのか?言葉なのか?キャラクターなのか?商品なのか?様々で、

ブランド戦略のない事業は成功しないといっても過言ではありません。

しかも昨今のブランド戦略の厄介なところは時代やテクノロジーなどの流行りによって消費者の価値観が日々変化しており、

情報収集の速度と精度が非常に重要になっております。

例えばここ数年のSDGsなどにみられる潮流では、

企業は社会との共生が企業に求められるようになり、自社の利益のみを追求していたアメリカ式の経営方針は社会では受け入れらにくくなり、

むしろSNSなどでは批判の的になるなど刻一刻と変わっています。

ブランディングのメリット

先ほども言いましたがカメラマンという無数にいる同業者の中で指名されるにはブランド設定が必要不可欠です。

ブランディングを設定することによって、消費者は「価格」から「あなた自身の価値」を見て購買意思を決定します。

つまりあなたを使命買いするため、不毛な価格競争から脱却することになります。

指名されるブランディング構築の方法

ブランドのベースを作る

サービス内容

独自性や原材料、希少性など。

自分のキャリアをサービスのブランディングに活用したり、強みを活かします。

サービスや商品そのものをブランド化します。

詳しくはコチラ
同業者と競うな!差別化を計れ!

「差別化」という言葉をよく聞くけれど、どういう意味か分からないと感じたことはありませんか? 私も以前は事業がうまくいかず、アルバイトで生計を立てていた時に海外で売れているクリエイターや技術を習得すれば ...

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組織

人材や組織のイメージ。

例えば「ジブリ」は優秀なアニメーションスタッフ。

コンテスト優勝経験のあるソムリエを有するワイナリーなど

組織や人材をブランド化する方法。

マックを使えばオシャレ。ルイヴィトンを持てばセレブなど

売り手ではなく買い手の属性やパーソナルな部分をブランド化する方法です。

シンボル

いわゆるメタファーの部分。

夢の国といえば?吸引力の落ちない掃除機と言えば?

高級外車といえば?

特定の名詞でパッと連想される部分をブランド化する方法です。

提供価値を決める

サービスを通してお客様がどう感じるのかが重要。

むしろサービスとはそれらを想像しながら作る。

そのためには

・提供するものと

・提供したものからどういった価値を感じてもらえるのか?

・その根拠は?

の三つの軸から考えていきます。

カメラマンの場合、自分の技術によってどんな価値を感じてもらえるのか?

などを考えてみましょう。

連想してもらう何かを設定

設定した名詞から何を連想してもらいたいのかを策定する。

お客様のリアルを想定して策定する

・ロゴ

・色

・特定のシチュエーション

緑色の看板→スタバ

りんごのマーク→Apple

夢の国→ディズニーランド

掃除機→ダイソン

などなど。

連想してもらうキーワードを設定する。

活動に共感してもらう

ちょっとした気遣い

スタバなどは飲み物提供時にちょっとしたメッセージを添えてくれます。

ディズニーランドなどはアルバイトを含めたキャスト1人1人がディズニーの一員としてふさわしい振る舞いをします。

小さな気遣いも共感性を高める大きな役割を果たします。

ストーリ性を生み出す

立ち上げのきっかけや企業の歴史など人はバックボーンがあるとブランドに感情移入しやすく、

人間味が溢れたエピソードほど親しみを感じ消費者がブランドに対しての共感性を高めてくれます。

被災地の支援や寄付

「売上の一部を◯○に寄付します」って広告見たことありませんか?

これも消費者がブランドに対して共感性を持たせるブランド戦略の一部で、

食品メーカーが被災地に無償で食品を送るのもそうです。

などなど。

ごく一部の例ですが、このようにブランド戦略上で日常のあらゆる場所に共感性を持たせる戦略が展開されています。

まとめ

ブランディング方法についてまとめると以下の通りです。

1.ブランディングのベース

2.提供する価値

3.連想してもらう何か

4.活動に感情移入してもらう

この4つをご自身の活動に当てはめてください。

ブランディングを覚えるだけで、「あ、こういうのも戦略の一部なんだと」視野が広くなります。

そう言った視点は必ずご自身の活動にプラスにつながりますので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

この記事はこちらの本を参照しております。

深く知りたい方は是非ご覧ください。

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