AIを使えば、ホームページは驚くほど簡単に作れます。
ただし「作れる」と「集客できる」は別の話です。見た目だけを整えるのではなく、検索する人の疑問に答える設計、問い合わせまでの導線、公開後の計測と改善まで含めて、はじめて集客につながるサイトになります。
AIには制作を任せ、人間は「誰に・何を伝え・何をしてほしいか」を決める。
この役割分担ができれば、専門用語が分からなくても、実用的なホームページを作って育てられます。
これは、専門家ではない私が実際にやった方法です
私自身、最初からWeb制作やSEOに詳しかったわけではありません。サイトを独学で作れるよう勉強し、分からないことは一つずつ調べながら進めてきました。
正直に言えば、用語の意味がよく分からないまま作っていた部分もあります。今でも、すべてを完璧に説明できるわけではありません。
それでも、狙った検索キーワードで一桁台まで順位を上げられたページがあります。だからこそ感じるのは、必要なのは難しい用語を暗記することではなく、AIに確認しながら実装し、公開後のデータを見て直し続けることだということです。
ご注意:検索順位はキーワードの競合性、サイトの信頼性、内容、地域性など多くの要因で変わります。この手順だけで上位表示を保証するものではありません。
「集客できるホームページ」に必要な3つの視点
AIでホームページを作る8つの手順

サイトをAIに設計・制作してもらう
いきなり「ホームページを作って」だけでは、見栄えはよくても目的のぼやけたサイトになりがちです。事業内容、対象者、強み、対応地域、料金、問い合わせ方法を先に渡し、必要なページ構成から考えてもらいます。
「東大阪で○○を探している人が、内容を理解して相談できるホームページを設計してください。トップ、サービス、料金、よくある質問、運営者情報、お問い合わせを含め、スマホでも見やすくしてください」
構造化データが入っているか確認する
構造化データは、ページの内容を検索エンジンに明確に伝えるための記述です。AIに「このサイトに必要な構造化データをJSON-LDで実装し、表示内容と一致しているか確認して」と依頼します。
実装後はGoogleのリッチリザルトテストなどで検証します。構造化データは検索順位を保証するものではなく、正しく入っていてもリッチリザルト表示が保証されるわけではありません。
WordPress用のテーマファイルにする
完成したHTML・CSS・JavaScriptを、WordPressで動くテーマへ変換してもらいます。header.php、footer.php、functions.php、各テンプレートなどへ分け、ZIP形式で導入できる状態にします。
ここは一度で完成しないこともあります。スマホ表示、メニュー、フォーム、投稿ページ、既存プラグインとの相性を見ながら、AIと何度も修正・ブラッシュアップする前提で進めます。変更前のバックアップも必須です。
サーバーとドメインを用意する
通常のWordPressサイトなら、ConoHa WINGなどWordPressを運用できるレンタルサーバーを契約する方法が分かりやすいです。
CloudflareはDNS、CDN、セキュリティ、静的サイト配信などに強いサービスです。ただしCloudflareだけを一般的なWordPressサーバーと同じ感覚で使うわけではありません。通常のWordPress運用では、レンタルサーバーとCloudflareを組み合わせる構成もあります。
WordPressを導入する
サーバーの「WordPressかんたんセットアップ」などを利用すれば、専門知識がなくても導入できます。独自ドメイン、SSL、管理者情報を設定し、管理画面へ入れることを確認します。
AIに作ってもらったテーマを適用する
WordPress管理画面の「外観」からテーマZIPをアップロードし、有効化します。画面が真っ白になる、レイアウトが崩れるなどの問題が起きたら、エラー内容やスクリーンショットをAIへ渡して修正します。
本番サイトへ直接入れる前に、ステージング環境やバックアップを用意できると安全です。
WordPress上で“馴染ませる”
テーマを入れて終わりではありません。管理画面から文章や画像を変更できるか、投稿が同じデザインで表示されるか、問い合わせボタンが押しやすいか、スマホで文字が小さくないかを確認します。
「この余白を狭く」「CTAを他ページと統一」「スマホで2行に収める」など、具体的にAIへ伝えるほど仕上がりは良くなります。
Search ConsoleとGoogle Analyticsを登録する
公開したらGoogle Search ConsoleとGoogle Analyticsを設定し、データを取り始めます。Search Consoleでは検索結果に出た回数、クリック、検索語句、インデックス状況などを確認できます。Google Analyticsでは、訪問後にどのページを見たか、どんな行動をしたかを把握できます。
公開直後の完成度より、データを見てタイトル・本文・導線を改善することの方が大切です。
面白いのは、各手順をAIに頼むと驚くほど簡単になること
昔なら、サイト設計、コーディング、WordPress化、SEO設定、アクセス解析まで、それぞれ別の専門知識が必要でした。
今は分からない画面をスクリーンショットで見せ、「次に何をすればいい?」「このエラーを直して」「この文章では伝わりにくい?」と聞けば、次の一手を具体的に返してくれます。
もちろんAIは間違えます。しかし、分からないから止まるのではなく、分からない状態のままでも、確認しながら前へ進める。ここが一番大きな変化だと思います。
WordPressは危険?公開後のセキュリティ対策

WordPressは利用者が多い分、攻撃の対象になりやすいCMSです。公開後のセキュリティ対策を忘れないでください。
WordPressは2026年9月時点で全Webサイトの約40.2%に使われる非常に普及したCMSです。古いプラグインやテーマ、弱いパスワードなどが放置されると被害につながります。
WordPressを選ばないことより、公開後も管理を続けることが重要です。最低限、次の対策を行います。
- WordPress本体・テーマ・プラグインを最新に保つ
- 更新前を含め、定期的にバックアップする
- 長く複雑なパスワードと2段階認証を使う
- ログイン試行制限やWAFを有効にする
- Wordfenceなどのセキュリティプラグインを導入する
- 使っていないテーマ・プラグインを削除する
ログインURLの変更は、無差別なログイン試行を減らす補助策にはなります。ただし、URL変更だけで安全になるわけではありません。更新、バックアップ、強い認証、ファイアウォール、スキャンを組み合わせてください。
よくある質問
プログラミング未経験でもAIでホームページを作れますか?
作れます。ただし、AIが出したコードをそのまま公開せず、スマホ表示、フォーム、表示速度、セキュリティを確認してください。最初は小さなサイトから始めるのがおすすめです。
構造化データを入れれば検索順位は上がりますか?
順位上昇は保証されません。構造化データはページの意味を検索エンジンへ伝え、リッチリザルトの対象になり得る仕組みです。内容の質、検索意図、信頼性、使いやすさも重要です。
ConoHa WINGとCloudflareはどちらを選べばいいですか?
通常のWordPressサイトを簡単に始めるなら、WordPress対応レンタルサーバーが分かりやすいです。CloudflareはDNS・高速化・防御や静的配信で活用でき、レンタルサーバーと組み合わせる選択肢もあります。
AIに任せればSEO対策も自動で完了しますか?
初期設定や改善案の作成は大幅に効率化できますが、顧客の疑問を理解すること、事実確認、実績や体験の追加、公開後の改善は人が担う必要があります。
AIで「作る」から「集客できる」へ。
大阪AIビジネスラボでは、AIの基本操作だけでなく、ホームページ制作、業務への活用、公開後の改善まで、目的に合わせて一緒に進めます。
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