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ChatGPTにGPT-5.6登場!Claude Fable 5とどっちがいいの?

OpenAIからGPT-5.6が登場しました。しかも今回は、単に「回答が少し賢くなった」というより、調査・資料作成・ブラウザ操作・投稿まで、仕事全体をまとめて任せる使い方が一段進んだ印象です。

Claude Fable 5にも特に不満はありませんでした。それでもGPT-5.6を使い始めてからは、「これは相当切れるな」と感じています。指示の意図をつかむ精度が高く、いろいろな作業をつなげて最後まで進める力が、かなり上がりました。

実はこの記事も、私の私見と使い分けを伝えたうえで、最新情報のファクトチェック、構成、本文、アイキャッチ画像、WordPressへの投稿まで、ChatGPT Workに一連で進めてもらっています。

先に結論:普段使いはGPT-5.6、デザインはFable 5

現時点での私の結論は、かなりシンプルです。

  • 調査・文章作成・Web更新・複数作業をつないで進めるならGPT-5.6
  • 見た目やデザインの完成度を重視するならClaude Fable 5

GPT-5.6は、仕事を「会話の続き」として扱うというより、目的を渡すと必要な作業を組み立てて完成まで持っていく感覚が強くなりました。一方で、デザイン要素のある制作物については、今のところFable 5の方が好みです。レイアウトのまとめ方や見せ方のセンスは、個人的にはFable 5に分があると感じています。

GPT-5.6 SolとClaude Fable 5のスペック比較

GPT-5.6にはSol・Terra・Lunaの3系統があります。ここでは、ChatGPTの高い推論設定で使われる主力モデルGPT-5.6 Solと、Anthropicの一般提供モデルで最上位にあたるClaude Fable 5を比べます。

項目GPT-5.6 SolClaude Fable 5
発表・提供2026年7月9日2026年6月9日(7月1日にグローバル提供再開)
位置づけGPT-5.6世代のフラッグシップAnthropicで一般提供される最上位モデル
コンテキスト105万トークン100万トークン
最大出力12万8,000トークン12万8,000トークン
知識カットオフ2026年2月16日2026年1月
入出力テキスト・画像入力、テキスト出力テキスト・画像入力、テキスト出力
推論用途に合わせて推論量を選択。Workでは複数エージェントを使うultraも用意Adaptive Thinkingが常時有効
API料金/100万トークン入力5ドル・出力30ドル入力10ドル・出力50ドル

数字だけを見ると、コンテキストと最大出力はほぼ互角です。大きな差は料金で、通常のAPI単価ではGPT-5.6 Solの方が安く設定されています。なおGPT-5.6 Solは27万2,000トークンを超える長い入力で割増料金がかかるため、長文を大量に扱う場合は単純比較だけで決めない方がよいでしょう。

GPT-5.6は「CodexでやっていたことをWorkが引き継いだ」感覚

これまで私は、Web制作や更新作業の多くをCodexで進めてきました。GPT-5.6とChatGPT Workを使った印象をひと言で表すなら、今までCodexでやってきた内容を、Workがもっと広い仕事の流れとして引き継いだイメージです。

もちろん、公式にCodexがWorkへ置き換わったわけではありません。Codexは開発作業に強いままです。ただ、Workはブラウザ、ファイル、各種ツールをまたいで動き、調査から成果物の作成、Webへの反映まで一つの流れにできます。私のように「記事を考える」「事実を調べる」「画像を作る」「投稿する」をまとめて任せたい人には、かなり相性がいいです。

スマホからでもWorkを進められる

便利なのは、パソコンの前にずっと張り付かなくてもいいことです。ChatGPT Workはデスクトップに加えてWeb・モバイルにも順次展開されており、対象プランではスマホから状況を確認したり、追加の指示を出したりできます。

移動中に方向性を伝え、あとで仕上がりを確認する。そんな使い方が現実的になりました。細かい操作を一つずつ自分で行うというより、「どういう結果にしたいか」を伝える働き方へ変わってきています。

それでもデザインはFable 5を選ぶ

GPT-5.6は公式にもデザイン判断の向上を掲げていますし、実際かなり良くなっています。それでも私が両方を使った範囲では、デザインの精度はClaude Fable 5の方が上だと感じています。

見た目のバランス、余白の使い方、色や要素のまとめ方など、最初の一案から「それらしい形」にするのが上手い。だから私は、デザイン要素が必要なときはFable 5、それ以外の作業は主にChatGPTという使い分けになりました。

Fable 5自体の特徴や、以前に単体で使った率直な感想は、「Claude Fable 5登場|実際に触って感じた本音」でも紹介しています。

Fable 5の従量課金移行が延期中。Anthropicはどうする?

ここは表現に注意が必要です。正確には「従量課金制そのものが延長された」のではなく、定額プラン内で使えるキャンペーンが延長され、利用クレジット制への全面移行が先送りされている状態です。

2026年7月16日時点の公式案内では、Pro・Max・Teamなどの対象プランで、週間利用上限の最大50%までFable 5を追加料金なしで使える期間が、米国太平洋時間の7月19日23時59分59秒まで延長されています。終了後もFable 5は使えますが、利用クレジットによる別料金が必要になる予定です。

ここで本当に従量課金中心へ切り替わると、ChatGPTへ流れる人はかなり多いのではないか、と個人的には思います。特に普段の仕事でAIを日常的に使う人にとっては、性能差だけでなく「気兼ねなく使えるか」が大きいからです。

Anthropicは、計算資源に余裕ができればFable 5を再び通常のサブスクリプションに含めたい意向を示してきました。ただし、いつ実現するかはまだ明確ではありません。GPT-5.6がこのタイミングで高い精度、Workとの一体感、比較的低いAPI単価を打ち出した以上、Anthropicが料金と提供枠をどう調整するのかは注目です。

まとめ:私ならこう使い分ける

  • 日常の仕事、調査、文章、Web更新、複数の作業を一気につなぐならGPT-5.6
  • デザインやビジュアル表現の完成度を最優先するならClaude Fable 5
  • 料金を気にせず継続的に使いたいなら、今後のFable 5の提供条件を要確認

Claudeに不満があったわけではありません。それでもGPT-5.6は、使い始めてすぐ分かるほど精度が高く、「ここまで一連で任せられるのか」と感じました。現時点では、デザインを除く多くの場面でChatGPTを主役にするのが私の答えです。

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