AIを本格的に仕事へ取り入れてから、時間の感覚が大きく変わりました。
以前と比べると、同じ1日でも処理できる仕事量がまったく違います。
正直、「今日、なんもしてないな」と感じる日もあります。それでも振り返ってみると、AIが発展する前なら1週間ほどかかっていた仕事が進んでいることがあります。
自分は判断や確認をしていただけなのに、調査、資料整理、文章作成、データ処理、Webの修正といった作業が、パソコンの中で同時に進んでいるからです。
2026年7月20日時点で、AIは単に質問へ答えるだけの道具ではなく、実際にパソコン上で仕事を進める作業者に近づいています。
会社員と経営者では、AIによる恩恵の現れ方が違う
会社員の方も、AIを使えば残業を減らしたり、余裕を持って仕事を進めたりできます。ただし、生産性が2倍になったからといって、すぐに給料も2倍になるとは限りません。
一方、自営業者や経営者は違います。
作業時間が減れば、その時間を営業、商品開発、顧客対応、新しい企画に回せます。外注していた作業を自社で処理できれば、そのまま利益にもつながります。
AIによって生まれた時間や処理能力を、売上や事業成長へ直接つなげやすい。これが、自営業者や経営者にとっての大きなメリットだと感じています。
2026年7月現在、とりあえずChatGPTからでいい
AIを仕事へ取り入れようとすると、ChatGPT、Claude、Geminiなど、いろいろな選択肢が出てきます。
それぞれに強みはありますが、最初からすべてを契約する必要はありません。
2026年7月20日時点で、まず仕事へAIを取り入れたいのであれば、とりあえずChatGPTから始めて問題ないと考えています。
私の場合はChatGPTのWorkとCodexを中心に使用しています。
書類や情報の整理、リサーチ、資料の作成、データ処理、簡単なWeb更新、定型作業の仕組み化など、日常的に行っているパソコン上の事務作業の多くを任せられるようになりました。
人間が一つずつ画面を開き、コピーして、確認して、入力していた工程を、AIがまとめて進めてくれます。
私の運用方法は人間とAIの仕事を分けること
すべてをAIへ任せているわけではありません。
相手との関係性を考える仕事、文章やデザインの細かな塩梅、価格の決定、最終的な品質判断などは、これまでどおり自分で行います。
反対に、手順が決まっている事務作業や、大量の情報を整理する作業、下準備に時間がかかる仕事はAIへ任せます。
つまり、人間にしかできない判断へ時間を使い、それ以外の作業をAIへ渡す形です。
AIへ仕事を渡したあと、私は別の作業を進めます。WorkとCodexがそれぞれ動いていれば、自分を含めた3人が同時に仕事をしているような状態になります。
これが、以前よりも圧倒的に多くの仕事を短時間で処理できるようになった理由です。
デュアルモニターは必須ではない。でも、あると便利
AIを使うために、必ずデュアルモニターが必要なわけではありません。ノートパソコン1台でも始められます。
ただ、AIへパソコン上の作業を任せるのであれば、モニターはあった方が便利です。
一方の画面で自分の仕事を進め、もう一方の画面でAIの作業を確認できます。完全にバックグラウンドへ任せるより、進捗を見ながら必要なタイミングで止めたり、方向を修正したりする方が安心です。
AIは速く動きますが、常に正しい判断をするわけではありません。だからこそ、任せながら確認できる環境を作ることが大切です。
AIを使う目的は、もっと働くことではない
AIを使えば、さらに多くの仕事を詰め込めます。
ただ、AIを導入する目的は、空いた時間へさらに仕事を詰め込むことだけではないと思っています。
早く帰る、家族との時間を増やす、考える余裕を作る、新しい事業に挑戦する。AIによって生まれた時間を何に使うかは、自分で決められます。
少なくとも私は、AIによって仕事が楽になっただけでなく、「自分がやるべき仕事」を選びやすくなりました。
AI導入で大切なのは、任せ方を設計すること
ChatGPTを契約しただけで、勝手に仕事が効率化されるわけではありません。
どの作業を任せるのか、どこで人間が確認するのか、どんな条件なら実行していいのかを決める必要があります。
また、顧客情報や機密情報を扱う場合は、どの情報をAIへ渡すのかも慎重に判断しなければなりません。
便利な機能をすべて使うより、自分が理解できる範囲から始める方が、結果的に長く運用できます。
AIを仕事へ取り入れたい方へ
大阪AIビジネスラボでは、AIの機能を説明するだけではなく、実際の業務を確認した上で、何を人間が行い、何をAIへ任せるのかを一緒に設計します。
ChatGPTを契約したものの仕事で使えていない方や、WorkやCodexをどう業務へ組み込めばいいか分からない方もご相談ください。
講師1名・受講者2名までの少人数環境で、一般論ではなく、あなたの仕事に合わせたAI活用をその場で構築します。
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